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「100％自社畑」から造られる南仏のデイリーワイン

世界的なワイン評論家ロバート・パーカー氏が「南仏のグラン・クリュ」と称した、南仏のミネルヴォワ地区“ラ・リヴィニエール”に程近いアジール村にワイナリーを構えるドメーヌ・ペイリエール。
史実上初めて日本を訪れたフランス人であり、長崎世界遺産登録を後押しした「長崎16聖人」の一人として知られるギヨーム・クルテが先祖のモンドヴィル家が運営しています。

パーカーが「南仏で最も可能性の高い」といったミネルヴォワ地区の石灰岩豊富なアルジロ・カルケール土壌の丘陵地。
330haという広大な畑を持ち、多様な土壌や気候を持つ土地にブドウを植樹し、テロワールの個性を表現したワイン造りを続けています。
栽培もビオに近いリュット・レゾネで行われ、醸造も特許取得の「SO2除去装置」を使用することで、ピュアでクリーン、エレガントな味わいに仕上げています。

デイリープライスのフランス産ヴァラエタルワインとしては珍しい、「100％自社畑」の安定した高品質を実現するドメーヌ・ペイリエール。
圧倒的コストパフォーマンスを誇り、長年に亘り、英国のマークス＆スペンサーなどでも取り扱われる実績あるワイナリーです。

果実味、優しい酸味、タンニンが調和したメルロー

しなやかな質感で複雑な味わいが楽しめるメルロー。
繊細な酸とタンニンを包み込むような果実味が印象的です。

紫がかったやや明るいガーネットの色調。プラムやブルーベリーなど熟した黒系果実の香りに、湿った森の土のニュアンスが加わります。
果実のまろやかさに、優しい酸味とタンニンが溶け込み、全体的に丸みのある味わいに仕上げられています。